コエンザイムQ10で肌に潤い
肌に含まれているコエンザイムQ10は意外なほど少ない。もともと少ないところに加えて、加齢によって減少するためシワやシミができ、さらに潤いを失ってしまう。皮膚は表皮・真皮・皮下脂肪の3層から構成される。本体となるのが表皮で、コラーゲンと呼ばれる繊維状のタンパク質で出来ている。そして、真皮の繊維芽細胞で作られるコラーゲンは肌を保つ原動力である。コエンザイムQ10は真皮の繊維芽細胞を活性化させ、コラーゲンの新陳代謝を活発にする。さらに肌の弾力の源になっているヒアルロン酸やエラスチンといった成分を増やすことで肌にハリと潤いが蘇るというわけである。コエンザイムQ10が肌にいい理由として、
@真皮の繊維芽細胞を活性化させ、そこで作られるコラーゲンの新陳代謝を活発にする。
Aコラーゲンが活性酸素で分解されることを防ぎ、肌を守ること。
の2点である。つまり、「肌のターンオーバーを促し、真皮のヒアルロン酸やコラーゲンを増やす」ことにつながるのである。肌のケアというと、化粧水などに代表されるように皮膚の外側から行なうことが多いが、肌は体内から栄養を補給することが重要で、余分な活性酸素(老化のほか、紫外線・喫煙・食品添加物・排気ガス・アルコール・脂肪分の多い食事などによって増加する)を追い出すためにも体の内側から改善していくことが必要となってくる。
コエンザイムQ10によって細胞のエネルギー生産が向上し、新陳代謝が活発となれば、肌の黒ずみや肌荒れ・乾燥肌の改善が期待出来る。また、直接肌に塗ることができるスキンクリーム等を使用すれば、効果をより実感することができると思われる。